中井町

ぬくもりとやすらぎのある里山での暮らしと、便利で快適な都市的暮らし。“里都まち なかい” 四季が織りなす自然豊かな里山の魅力と、機能的で便利な都市的生活の場としての魅力をあわせ持つ、そのちょうど良いバランスが自慢です。

中井町

ぬくもりとやすらぎのある里山での暮らしと、便利で快適な都市的暮らし。“里都まち なかい” 四季が織りなす自然豊かな里山の魅力と、機能的で便利な都市的生活の場としての魅力をあわせ持つ、そのちょうど良いバランスが自慢です。

マガジン

  • 中井町わいがやサロン

    神奈川県中井町に2027年に新しい生涯学習施設が開館するまでの対話の場「中井町わいがやサロン」開催の様子をレポート

  • ちょうちょう発し

    皆さまに応える町づくりから、日々の雑感まで。 「町長」としての「発信」を通して、皆さまとの「丁々発止」のやりとりに繋げたらと思い、「ちょうちょう発し」と題して、短文を掲載します。 神奈川県中井町長 戸村 裕司

記事一覧

消滅可能性自治体(承前)(2024年7月)

消滅可能性自治体(2024年6月)

咲くアヤメ、舞うホタル(2024年5月)

町長、校歌を歌う(2024年4月)

新しい大会のパークゴルフ(2024年3月)

ありがとう、町子連(2024年2月)

消滅可能性自治体(承前)(2024年7月)

これまで培われてきた、中井町の子育て支援、移住定住施策は、他の自治体と比べても遜色ないものですが、住みたい人がいるのに、住む場所がないというミスマッチが顕在化している現状を、前回お伝えしました。 今年度、空き家の実態調査を行なうと共に、先日、地元信金などと連携し、空き家対策の推進を進めることとなりました。ゆくゆくは町民の皆さま、町内事業所などとの連携を密にした、移住・定住プラットフォームも模索しています。 さらに今回は、もう一つの人口増加策をお伝えできたらと思います。

消滅可能性自治体(2024年6月)

この内容に触れないわけにはいきますまい。 去る4月24日、民間の有識者でつくる人口戦略会議による「令和6年・地方自治体『持続可能性』分析レポート」で、中井町が「消滅する可能性がある」市町村の一つに分類されました。 「消滅可能性自治体」とは、令和2年の国勢調査の結果から、令和5年12月に国立社会保障・人口問題研究所が公表した「日本の地域別将来人口推計(令和5年推計)」に基づいて、2020年から2050年までの間で、20歳から39歳までの女性が半数以下となる自治体と定義され

咲くアヤメ、舞うホタル(2024年5月)

厳島湿生公園近くの葛川沿いの一角で、5月初旬のごく短い期間、アヤメが咲き誇ります。 本当に盛りは数日なので、「咲いている」と聞いて、連休明けで、まごついていると、見られないという年が何回かありました。 菖蒲色と言われる以上に、新緑に映える深い青を宿したこのアヤメは、カサスゲの会が、厳島湿生公園の保全の一環として、休耕地を活用して育ててきたものです。 カサスゲの会は、厳島湿生公園を主なフィールドに、町内外で植物や野鳥の自然観察を続ける傍ら、園内の植物保全活動のボランティアの

町長、校歌を歌う(2024年4月)

コロナ禍でいろいろなことが変わりました。 その一例でありますが、学校の卒業式は、式も簡素なものとなり、来賓も限られ、一見、にぎやかさは減じたかもしれませんが、「卒業を祝う」原点とは、こういうものだったのかと、感動とともに、改めて気づかされました。 この3月に卒業された方、また4月に入学される方、そのご家族の方々、おめでとうございます。 令和4年度末、コロナ感染防止のため、卒業式でのあいさつは求められないと知った時、校歌を歌って、動画で卒業生の門出にエールを送っては、と思い

新しい大会のパークゴルフ(2024年3月)

わたしにとって初めての大きな決断は、昨年11月、就任して1週間後の「自治会親善パークゴルフ大会」の今後をどうするかでした。 すでに、第22回大会をもって終了することが決まっていましたが、それを惜しむ声もたくさんいただきました。 町民の皆さまのパークゴルフへの情熱、そして技量も向上し、協会も継続されており、パークゴルフの普及という、当初の大会の目的は十二分に果たしたと言える一方、年を重ねてもプレイできるパークゴルフの利点は、まさにこれからのわたしたちの地域のつながりと日々のふ

ありがとう、町子連(2024年2月)

本年度をもって一つの団体が幕を閉じることになりました。 「町子連」でお馴染みの中井町子ども会育成指導者連絡協議会です。 中井町子連は、子ども会育成会長などの協議会として、中井っ子の育成に大きな役割を果たしてきました。 かつては子ども会対抗のソフトボール大会など活発な時期もあったと聞いています。 児童数の減少に伴い、各子ども会が休止する中にあっても、本町の子ども会加入率は6~7割と県内トップでした。 自治会やお祭りを通した地域との密接な関わりが背景にあると思われます。 足柄